はじめに:やっぱり中学・高校もZ会が頼りだった話
Part 1では、小学時代にZ会へ乗り換えた理由と、国語教材の質の高さに驚いたお話をさせていただきました。「教材への絶対的な信頼」があったからこそ、我が家は中学・高校の6年間も、Z会を学習の柱に据えることになりました。
Part 2では、中学受験での親の葛藤、高校での塾との比較、費用対効果、そして受験結果を乗り越えた最大の成果について、詳しくお話ししていきますね。
Z会 中学受験対策:親の葛藤と「週1回の塾通い」
我が家がZ会を本格活用したのは、小学4年生以降です。
- 小3の終わり〜小4: まずは国語と算数で始め、子どもが気に入ったので小4から理科と社会も追加しました。
- 小5から: 本人の希望で中学受験を決意し、Z会で作文と適性検査もスタート!
国語、算数、理科、社会の4教科も小4から引き続き継続しました。
📌 詰め込み学習への疑問と塾との併用戦略
私たちは、小学生の遊びの時間を削って過度に勉強することに抵抗があり、中学受験の準備もZ会主体で進めることにこだわりました。
- 塾の推奨頻度との葛藤:
- 小学校6年生で塾に入った際、「本気で中学に合格したいなら、本来は小5から週2回で来るべきだった」と言われました。
- でも、塾は週1回に限定にしました。直前の冬休みから特訓コースに入った程度です。
これには費用が高いこと以外にも、いくつか理由がありました。
- 塾を週1にした理由
- ガツガツ勉強することへの疑問:遊びも大切と思っているので、小学生の遊びの時間を必要以上に削りたくありませんでした。
- 塾の合格実績への懸念:通っていた塾の合格実績があまり高くありませんでした。ただ、高校受験などと比べ倍率が高いので、塾だけが悪いわけではないと理解していました。
- 入試の特殊性への対応:志望校の入試が適性検査や面接、内申主体で、合格基準が明確ではない曖昧さを感じていました。スポーツや作文コンクールなどで顕著な成績を残していると有利になる傾向も見て取れたため、一般的な受験塾に週2回通うのが最適解ではないと判断しました。
- なぜ塾には行ったのか?:実は、この塾は地元密着型の塾で地元校の受験情報に強いというメリットがありました。塾を「算数の補強」と「最新の受験情報を得る情報源」として利用する目的も大きかったです。あと、対面がないZ会ではできない面接練習などの対策のためでもありました。
- Z会と塾の使い分け:
- 小6から、塾では主に算数を見てもらうため、費用節約のためにZ会の算数はやめました。
算数が重なり、子供の負担が増えるのを避ける狙いもありました。 - Z会では国語、理科、社会、作文、適性検査を継続。塾の頻度を抑えることで、子供の負担と費用を抑えつつも、質の高い自宅学習を維持することができました。
- 小6から、塾では主に算数を見てもらうため、費用節約のためにZ会の算数はやめました。
💡 作文は「褒められる楽しさ」に変わった!
作文は負担になるかな?と思いましたが、Z会の添削は本当に丁寧で、子どものやる気を引き出してくれました。
- 添削コメントの工夫: 悪いところを具体的に指摘してくれるのはもちろんですが、「ここが良いね!」と良いところをしっかり褒めてくれるので、作文を書くことへの抵抗感が全くなく、逆に自信に繋がっていきました。
中学・高校6年間:Z会が「軸」になった学習戦略
Z会は中高時代も学習の要でした。
- 中学3年間: タブレットコースで英数国を受講し、学習習慣を確立。
- 高校時代のまさかの再開劇:
- 高1の秋に友達に誘われて英語の塾へ行ったため、Z会の英語を休止しました。
- しかし、塾に通っても英語の成績が全く伸びなかったため、高2の夏にZ会の英語を再開!この時、「やっぱりZ会の教材は質が違うんだ」と親も改めて確信しました。
成績には反映されませんでしたが、塾の英語もよいと子供が言うので継続しました。
- 高3の戦略: 二次試験で不要な国語を外し、英語・数学・物理・化学の主要科目と共通テスト講座を集中受講。医学部志望は固まっていましたので、当時の「医学科コース」を活用しました。
📌 費用対効果と読者の方へのアドバイス
当時の受講料は現在より少し安かったようですが、現在の価格帯を見ても、Z会は本当にコスパが良いと感じます。
- 現在の月額料金例: 東大・京大コースでも 15,000円弱、旧帝大コース向けので 12,490円など。
- 結論: 質の高い添削指導、塾で伸び悩みを巻き返す教材力がこの価格帯で手に入るのは、個別指導や他の予備校と比較しても、圧倒的な費用対効果だと思います。
【コース選びのコツ】 コース体系は変わっているようですが、入る時に電話で相談するとかなり細かく教えてくれるので、ぜひご自分に合ったものを選んでくださいね。
【総括】Z会がもたらした最大の成果:「失敗」が自信に変わるまで
中学受験は残念ながら志望校への合格は叶わず、地元の公立中学に進むことになりました。でも、受験勉強をしたことに関して、私たちは全く悔いがありません。
💡 受験経験が子どもにもたらした最高の財産
- 公立中学で自信に: Z会と受験勉強で培ったしっかりとした基礎学力のおかげで、公立中学に入ってすぐに上位層でスタートを切ることができました。この「自分はできる」という成功体験が、子どもにとって大きな自信になったのは間違いありません。
- 全ての土台となる読解力: 理系に進んだ後も、Part 1でお話しした国語力が生きました。進学校の模試で現代文が常に高成績だっただけでなく、難解な理系科目の問題文を読む力として、全ての科目の基礎を支えてくれました。
Z会は、単なる合格のためのツールではなく、「結果がどうであれ、その後の人生で自信を持って学習に取り組める強固な土台」を築いてくれたと思います。
「質の高いZ会教材を選ぶ」という我が家の判断が、10年後に国立医学部に現役合格するという大きな成果として実を結んでくれました。



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