小4~高3までの塾代・通信教育費総額は221万円
国立医学部に現役合格させたいけど、塾や教材にどれくらいお金がかかるか不安…という方は多いと思います。
我が家では、小4から高3まで公文・Z会・個人塾を上手に組み合わせ、塾代・通信教育費の総額約221万円で現役合格を実現しました。
※小1~小3はベネッセ(英語ビーゴなど)を活用していましたが、費用は記録が残っていません。
※この総額には学校の授業料や教材費、サッカーや水泳などの習い事は含まれていません。
1. 小学校時代の学習法
ベネッセ 、英語ビーゴ(小1~小3)
- 小1~小3でベネッセの通常講座と英語教材ビーゴを使用
- 兄とほぼ同じ教材(付録)が2年遅れで届くため、本人が飽きて辞めたいと希望
Z会(小4~高3)
- 小4からZ会に切り替え、自分のペースで学習(国語は特におすすめ)
- 学習意欲を維持しつつ、通信教育で自主学習の習慣を確立
公文 英語(小4 の7月~中3の 9月)
- 毎日少しずつ積み重ね、英語の基礎力を構築
- 高2レベルまで学習済み
個人塾(小6:中学受験向け総合)
- 中学受験は不合格でしたが、学力は十分ついており、中学は上位をキープ。
- 中1は塾なしで対応
- 塾面談で進路情報を入手できる点もメリット。
2. 中学校時代の学習法
個人塾
- 中2:数学開始
- 中3の 10月~:数学+英語
- 公立中学校の進路指導に不安があったため、情報収集も兼ねて利用
- 公文は受験向けではないので、中3秋に受験対策として英語も追加。
公文・Z会
- 英語力と自学習の基礎を継続
3. 高校時代の学習法
個人塾(高1~高3 12月まで)
- 英語のみ受講(公文で高レベルまで進んでいたので、高1の半年は休止)
- 必要な科目に集中して学習
Z会
- 家庭学習で応用力と定着力を維持
- 部活との両立のため、通信教育を本人が希望
4. 低コスト学習のポイント
- 必要な時だけ塾を利用:費用を抑えつつ効率的
- 通信教育+家庭学習で基礎力を固める
- 塾面談で進路情報も取得
- 高額な夏期講習や追加授業は控える
5. まとめ
振り返ってみると、わが家が比較的低コストで医学部進学までたどり着けたのは、いくつかの理由がありました。
まず、小学生のうちはZ会などの通信教育をうまく活用し、家庭学習の習慣をつけたこと。
中学生の頃は必要な時期だけ塾を利用し、目的をはっきりさせて通ったこと。
そして高校は公立の進学校で、授業や進路指導の質がとても高かったため、全面的に塾に頼る必要がありませんでした。
学校の先生への信頼があり、ほとんどの科目で授業中心で十分に力をつけられたのが大きかったと思います。
こうした一つひとつの選択の積み重ねで、結果的に総額を抑えながらも、希望する進路を実現することができました。
もちろん費用を減らすことだけが目的ではなく、「今の環境でできる最善」を考えて選んできたことが、結果的に無理のない形につながったのだと思います。
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