1. はじめに:医学部生の勉強場所の変化と「椅子の寿命」
子供が医学部に入学し、生活リズムが夜型中心になった頃から、家は勉強する場所ではなく、ほぼ「リラックスと休息の場所」へと変化しました。時には家でも勉強しますが、大学や地域の図書館、カフェ、フードコートなどで勉強してくることが増え、ONとOFFを明確に分けているようです。
子供の部屋には、小学校入学時に買ったカリモクの机が今も現役で鎮座しています。机は頑丈で全く問題ありませんが、椅子の方はそうもいきませんでした。
- 机: 小学校、中学校、高校と12年間使い続けても未だ健在なカリモク製。
- 椅子: 12年以上使用し、背もたれの布や座面は薄汚れて限界を迎えていました。
家具などに特に要望を出すことがなかった子供が、急に「座り心地の良い椅子」にこだわるようになったのは、成長で視野が広がったことで生活のクオリティにも目を向けるようになったからでしょうか。
2. 買い替えの動機と投資の決断
買い替えのきっかけは、上の子の独立でした。
ちょうど一人暮らしを始めた上の子に、独立のプレゼントとしてゲーミングチェアをリクエストされて贈ったところ、非常に快適だと好評だったのです。この経験から、私たちは「快適な座り心地こそ、自宅生への最高の自己投資だ」と考えました。休息の質が上がれば、外での勉強効率も上がるはずです。
ゲーミングチェアを購入予定でしたが、見に行って、実際座って見たところ、子供が気に入ったのはリラクシングチェア。予算は当初の予算をオーバーする約8万円。でも、差額を自分で出してもこっちがいいというのです。そこで、誕生日とクリスマスを兼ねた大物プレゼントとして、ニトリのリラクシングチェアを購入。思い切った決断でした。さすがに8万全額は甘すぎるので、上の子とのバランスも考えて、2万円は子供がバイト代から負担、残りを今年の誕生日とクリスマスのプレゼントの前倒しで、ということで交渉成立しました。(それでも例年よりは大盤振る舞いです。)
3. 誤算発生!6畳の部屋に現れた「巨大な椅子」
しかし、ここで一つ大きな誤算が発生します。
子供の部屋はごく一般的な6畳。届いて組み立ててみると、想像していたより遥かに大きかったのです。完成したリラクシングチェアは、黒という色のせいもあり、部屋への圧迫感が思った以上です。
「ちょっとこれ、でかすぎないか…?」
家族全員が顔を見合わせましたが、後の祭りです。
4. サイズは誤算、快適さは本物:休息の質の変化
部屋への圧迫感は否めませんでしたが、この椅子の価値は「座り心地」にありました。
サイズは誤算だったにもかかわらず、子供は使い始めてすぐに気に入ったようです。そして、私たち親から見ても、明確な変化がありました。
これまでは用事があって部屋に入ると、ベッドでゴロゴロしながらスマホを見ていることが多かったのですが、今はリラクシングチェアに深く座って、リラックスしています。
「ベッドでゴロゴロ」から「椅子でしっかり休息」へ。
5. まとめ:自宅生への「休息環境投資」の重要性
子供の休息の質を劇的に向上させました。結局、部屋の狭さよりも、快適さが勝ったのです。
角度を変えれば、机との高さも合うので勉強机とセットでデスクワークにも使えますが、もっぱらリラックス目的の利用の方が多いみたいです。
このリラクシングチェアの購入は、私たち親にとって大きな気づきとなりました。
部屋が狭くても、毎日体を預ける椅子への投資は、単なる家具の買い替えではなく、勉強効率を間接的に高める価値ある「環境投資」だったと確信しています。
特に若い時は、自分への環境投資は後回しになりがちです。だからこそ、時には親が先行して、サポートしてやることも大切だと感じました。



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