【受験生の親向け】朝10分で心身を整える!受験期を乗り切る「戦略的健康管理」

親が倒れるとすべてが止まる

子どもが元気に学校へ通い、勉強を続けるには、子ども自身の健康だけでなく、親の安定した心身が欠かせません。

私は以前、大きな怪我で手術を受け、約2週間入院しました。そのとき、残された子どもたちが慣れない家事や食事の準備に苦労する姿を見て、「親の健康こそ、最大の受験サポートだ」と強く感じました。

この経験から、私は 無理をしない・誰とも競わない運動を選び、自分の健康管理を最優先にする と決めました。特に更年期に差し掛かり、心身が揺らぎやすい時期だからこそ、この方針は不可欠でした。


☀️ 朝のルーティン戦略:洗濯待ち10分で心身を整える

✅ 競わない運動としての10分ヨガ

対人スポーツで無理をして怪我をした経験から、私は競う必要のないヨガを選びました。いろいろ試した結果、教室の先生との相性も良かった 「パワーヨガ系」 が自分に合うと分かりました。

毎朝、DVDを使って 太陽礼拝などのパワーヨガのポーズを約10分 行っています。
難しいポーズが少なく、比べる相手もいないヨガは、受験期のプレッシャーで張りつめた気持ちをほどいてくれます。

⏱️ 「洗濯の待ち時間」を使う戦略

忙しい朝でも10分を確保できたのは、洗濯が終わるまでの時間を使う という工夫のおかげです。

1.朝一番:起床後すぐに洗濯機を回し始める。

2.ヨガのスイッチ:洗濯が終わるまでの間に、DVDを入れ、10分間ヨガで体を起こす。

3.情報整理:心が落ち着いた状態で今日のスケジュールを確認し、簡単なメモを取る。

4.朝食お弁当作り:気持ちが安定した状態で、最も重要な朝のタスクに移る。

この10分の太陽礼拝は、体をスムーズに動かせるようになるだけでなく、受験期特有の不安で高ぶった気持ちを整え、冷静さを取り戻す「感情のリセットボタン」になりました。
また、朝仕事に行きたくないなという気持ちで起きた時も、不思議とヨガが終わるころには気持ちがリセットされ、今日も一日頑張ろうという気持ちになれるのです。


長期戦を乗り切る「土曜日隔週リセット」戦略

毎日のヨガで心身を小まめに整えつつ、長い受験期を支えるためには、定期的な“精神的な大掃除” が必要でした。

そこで私は、子どもが部活で不在になる土曜日を使い、
ヨガ教室に行く週/プールに行く週を交互に設定 しました。

🚗 車内は「親のリセット聖域」

このリフレッシュは、基本的に一人で行きます。
友人と一緒だと、どうしても受験の話題になり、不安が増えがちだからです。

プールまでは片道30分。
このドライブ時間は、好きな音楽を流して気持ちを緩める、貴重なリラックスタイムになりました。ここでは受験のことは一切考えません。

🏊‍♀️ プールは“精神的な大掃除”

プールでは毎回800mほど泳ぎ、水中で外からの情報を断ち切ります。
この“完全にひとりになれる時間”が、心の奥に溜まったモヤモヤをしっかり流してくれました。


まとめ:毎日の小さな整え × 隔週の大きなリセット

  • 毎日の10分ヨガ → 日々の心身の微調整
  • 土曜隔週のリフレッシュ → 大きなリセット

毎日のヨガで小さく整え、土曜日の隔週リフレッシュで大きくリセットする。この二本柱があったからこそ、親自身が心身ともに健康で倒れることなく、最後まで子どもを支えることができました。
受験期を乗り切るための一番の秘訣は、親自身の心と体を守る「戦略的健康管理」です。
そして、受験が終わった今も、このルーティーンは私の生活の一部として根付いています。

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