現役合格の真実!高3の11月に物理が終わってなくても間に合った公立生の逆転劇


はじめに:公立高校の進度の遅さに親が抱いた不安

うちの子は公立の普通科に通っていました。

学校生活には満足していましたが、受験を考えたときに「やっぱり公立は不利だな」と感じた瞬間がありました。それが授業進度の遅さです。

私立や中高一貫校では、高2までに受験範囲を終わらせ、高3は徹底的に演習や復習に充てる学校が少なくありません。一方、公立普通科はカリキュラムがぎりぎりで進み、どうしても遅れがちです。

実際、うちの子も高3の11月になっても、物理の範囲が終わっていませんでした。

模試で点数が伸び悩んだとき、「まだ範囲が終わってないから、終わればもっと取れると思う」と言ったのを今でも覚えています。

🚨 親の衝撃!「え、まだ終わってないの!?」

共通テストまであと1〜2か月。「え、まだ終わってないの!?」と知ったときは、かなりの衝撃でした。

12月の進路相談でも、つい先生に質問しました。

「物理が11月に終わっていなかったそうですが、本当に大丈夫なんですか?」

すると先生は、

「毎年こんな感じなので大丈夫ですよ」

と、あっさり。

物理の先生は生徒からも人気のある先生で、進路指導も担当している信頼も厚い先生と聞いていましたが…親としては「そんな遅くていいの?」とモヤモヤしたものです。

🚀 Z会答案99枚!直前期に起こした「大逆転」

けれど結果的に、ちゃんと間に合いました。

12月初旬に全範囲を終え、そこから一気に演習・共通テスト対策へ。特に力を入れたのがZ会の添削課題でした。進度が遅れていた分を取り戻すため、共通テスト後も二次対策と並行して一気に追い込みました。

実際、提出した答案用紙はなんと99枚。封筒にして9回分にもなります。

文字通り、直前期に圧倒的な量をこなすことで、知識を「フレッシュなまま」頭に叩き込むことができたのです。直前に学んだ分、知識がフレッシュでむしろ頭に残りやすかったのかもしれません。

物理は本番で足を引っ張るどころか、しっかり得点源になっていました。

まとめ:現役生の「伸びしろ」を信じよう

この経験から思うのは、

  • 公立は進度が遅い。でも直前に「圧倒的な量」で帳尻を合わせてることは可能。
  • 現役生は浪人生や私立勢に比べると不利に見えるけど、その分「一気に伸びる力」がある。

進度が遅れていることへの不安は、行動でしか解消できません。直前期の集中力と勢いは、現役生最大の武器です。

現役生のみなさん、どうか自分の伸びしろを信じてください。最後の1か月で一気に変わります。不安は「今やるべき課題」に変換して、突き進んでください。

浪人生のみなさん、勢いのあるライバルが必ず追い上げてきます。どうか最後まで気を抜かず挑んでください。


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