高校選び、迷っていませんか?
「私立高校と公立高校、どちらが子どもに合うんだろう…?」と悩む家庭は多いですよね。
うちも上の子は私立高校、下の子は県立高校(公立)に進学しました。
この記事では、下の子が公立高校を選んだ理由をリアルに紹介しながら、私立高校との違いや、部活・勉強・友達関係なども含めてまとめました。
私立高校、公立高校と言っても学校によって特色は違うと思いますが、参考になることが一つでもあれば嬉しいです。
上の子は私立高校、下の子は公立高校へ
上の子の私立高校には、難関国立大や医学部を目指す特別コースがあります。授業料は無償で少人数制。学校も進学実績作りに力を入れているコースです。
下の子は中学の模試で成績が良く、同じ私立高校から声をかけてもらいました。でも、公立高校を選びました。
公立高校を選んだ理由:私立との違い
① 勉強だけの毎日より部活や青春も大事
特別コースは朝から夕方まで授業がびっしりで、運動部には基本的に入れません。勉強一色の生活は、下の子には想像しただけで厳しかったようです。
② 少人数制より友達の幅を広げたい
私立の少人数制(10〜20人)だと友達の選択肢が狭くなります。公立はクラス数が多く、いろんな友達と関われるのが安心でした。
③ 勉強だけに特化した環境は偏りも
進学率は毎年100%ではなく、難関大や医学部に進める子も年によって変わります。勉強だけに特化する環境は、少し偏りを感じることも。
公立高校で得られたメリット
進学先に選んだ公立高校は家から少し遠いですが、文武両道を推奨。部活も行事も全力で楽しめます。
学力でクラス分けは基本なし。中堅私立を目指す子も超難関大を目指す子も同じクラスで刺激を受けられます。
医学部志望や東大・京大を目指す友達も多く、「上には上がいる」と実感できる経験が本人の大きな励みになったそうです。
私立高校の経験談
その私立高校から国立歯学部に進学したお子さんの親御さんの話では、
- 「勉強が好きだから環境が合っていた」
- 「授業料のサポートが助かった」
- 「現役合格できて満足」(現役で難関の医歯薬に入ると宣伝になるので大学も支援金あり)
でも本人は「青春はなかった」と言っていました。勉強だけの高校生活には、メリットもあれば代償もありますね。
下の子が最終的に選んだ理由
下の子は運動部に入れることや友達との交流を大切にしたかったようです。
家庭の経済面を気にせず選べるよう、「どちらを選んでも学費は出せるよ」と伝えました。
高校選びで大切なポイントまとめ
- 私立高校と公立高校の違いを理解する
- 勉強だけでなく、部活・友達・青春も考慮する
- 子ども本人の希望を尊重する
- 経済面も含めて選択肢を狭めない
うちの場合、下の子は公立高校を選び、勉強も部活も充実、青春も楽しめました。
高校選びで迷っている方は、ぜひ「子どもがどんな高校生活を送りたいか」を最優先に考えてみてくださいね。



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