「勉強以外で受験に役立ったこと|習い事・検定・読書」

勉強以外で、受験にも役立ったこと

「子どもの可能性は無限大!」と思っていたので、習い事はいろいろチャレンジさせました。
一回の体験で終わったものもあれば、数年続いたものもあります。

私は子どもの頃、「やりたい」と言えばすぐやらせてもらえるけれど、「やめたい」と言えばすぐやめさせてもらえる環境でした。結果、長く続けられた習い事はなく、特技もありませんでした。
その経験から、自分の子どもには「始めたからにはすぐにはやめない」という方針を取り、特段の事情がない限り3年は続けることを意識しました。

結果として、

  • 水泳:7年
  • サッカー:6年
  • 公文(英語):5年
  • 部活(運動部):中学、高校とも最後まで

続けることができました。

運動系の習い事は大きなプラス

水泳・サッカー、そして中学、高校での部活動。これらは基礎体力をつけるのに大きく役立ったと思います。
さらに遠距離の自転車通学もあって、体力面はかなり鍛えられました。

試験本番を乗り切るにも、体力は大事だと感じます。

公文の英語

中3でやめたとき、高2半ばくらいのレベルに到達していました。
もっと早く始めていればさらに上まで行けたはずですが、それでも十分アドバンテージになったと思います。

高校は履修科目が多いので、少しでも先取りできている教科があると負担が減るのは大きなメリットです。
また、高校・大学受験では英検などの資格が評価される学校も多いので、早めに始めるのはおすすめです。

続ける力とメンタルの強さ

ちょっと伸び悩んだり、嫌なことがあっても続けてきたので、忍耐力は付いたと思います。

水泳では学校代表として小さな大会に出たり、中学、高校の部活では何度も試合を経験しました。
試合では、デュースを何度も繰り返すような緊張感の中でサーブを打つ経験も。
団体戦で仲間のために負けられない試合、劣勢からの逆転、自分のミスから失点したときの気持ちの切り替え…。緊張感を乗り越え、努力が報われる成功体験。

こうした経験を通して、メンタルの強さが鍛えられたと思います。
試験独特の緊張感の中で冷静さを保てたのは、この経験のおかげもあると思います。

検定試験

塾の勧めで、漢字検定・英語検定・数学検定を受けました。
検定に向けて問題集を使い、親がスケジュールを組んで少しずつ進める形を取りました。
コツコツ積み重ねる習慣や計画性は、その後の勉強にも大いに役立ったと思います。

読書

理系の子ですが国語は得意で、共通テストでは得点源のひとつになりました。
小さいころから読書をしていたことが、大きな下支えになっていたのだと思います。


習い事や部活、読書は「受験のために」と始めたわけではありません。
でも、振り返るとどれも結果的に受験に役立っていたことに気づきます。

勉強以外の経験も、子どもの力をしっかり支えてくれるのだと思います。

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